2007年02月15日
注目の誘電体セラミックス材料
ー誘電体材料の作成法から応用までを詳述ー
2003年5月 発行 B5版 約700頁 27,300円(税込・送料別)
■刊行主旨■
電子機器等の高性能、小型化は、増々進み、それらの機器を構成する電子部品の極端な小型・軽量化が迫れれており、これらの要求に答えるべく、高性能なデバイスが実現しています。今後の電子デバイスに対する時代の要求に答えていくためには、この誘電体材料を知りつくし、使いこなすことが重要となっています。
本書は、上記に答えるべく旧版以降これまでに月刊「マテリアルインテグレーション」で紹介された記事を中心に新しく加え、再編集しました。誘電体材料の作製法、その応用例が数多く収録されており、広い方々へのご参考となるものと信じております。
◆ご購入はメールかこちらのオーダーフォームかTEL、FAXにてご注文ください◆
株式会社CSセンター 書籍販売部
E-mail:csw@cscenter.co.jp
TEL:075-241-9620
FAX:075-241-9692
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2003年5月 発行 B5版 約700頁 27,300円(税込・送料別)
■刊行主旨■
電子機器等の高性能、小型化は、増々進み、それらの機器を構成する電子部品の極端な小型・軽量化が迫れれており、これらの要求に答えるべく、高性能なデバイスが実現しています。今後の電子デバイスに対する時代の要求に答えていくためには、この誘電体材料を知りつくし、使いこなすことが重要となっています。
本書は、上記に答えるべく旧版以降これまでに月刊「マテリアルインテグレーション」で紹介された記事を中心に新しく加え、再編集しました。誘電体材料の作製法、その応用例が数多く収録されており、広い方々へのご参考となるものと信じております。
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Contents
第1章 総 論
第1節 誘電体セラミックス総論
・ 絶縁体材料
・ キャパシタ材料
・ マイクロ波誘電体材料
・ 圧電体材料
・ 焦電体材料
・ 強誘電体材料
・ 光用誘電体
第2節 強誘電体セラミックスの電気化学的特性とその応用
・ 複合ペロブスカイト酸化物
・ PLLZTセラミックス
・ 酸素八面体強誘電体と分域モデル
・ 透明セラミックスの誘電率の電界依存性
・ 強誘電体セラミックスの文域反転特性
・ 電気光学効果
・ 強誘電体セラミックスの光第2高調波発生
・ 結晶の屈折率楕円体表示
・ 透明PLLZTセラミックスの透過率下吸収係数αおよび屈折率nの波長依存性
・ Nd3+ガラスレーザーの発振特性
・ 透明なPLLZTセラミックスの第二高調波発生
第3節 オプトエレクトロニクス材料としての酸化物単結晶
・ 固体レーザー
・ 第二高調波発生
・ 変調器・偏向器
・ 光導波路
・ 光アイソレータ
・ 空間光変調素子
第4節 新しい合成法と特性評価
・ アルコキシド法、楕酸法、部分化学法
・ 誘電
・圧電特性の粒径依存性
・ 部分化学法
第5節 光シャッター用PLLZT粉末の合成法彰
・ 実験方法
・ 結果と考察
第6節 BaO-TiO2系マイクロ波誘電体
・ マイクロ波誘電体
・ BaO-TiO2系化合物
・ Ba2Ti9O20セラミックスの合成
・ BaTi5O11セラミックスの合成
第7節 BaTiO3単結晶の作製技術
・ BaTiO3単結晶の諸性質
・ 単結晶育成技術
・ 単分域化処理技術
第8節 ペロブスカイト型化合物の組成変動
・ どのオーダーの組成変動か
・ 組成変動の物性に対する影響
・ 組成変動の定量法
・ 組成変動の測定例
第9節 水熱電気化学法による機能制複合酸化物薄膜の作製
・ 水熱電気化学法/BaTiO3薄膜の作製
・ ガラス基板上のBaTiO3薄膜/SrTiO3薄膜
第10節 強誘電体薄膜の作成プロセス
・ 強誘電体セラミックスの製造法/焦電体膜
第11節 Pb含有ペロブスカイト膜の作製と応用
・ ペロブスカイト薄膜の作製法
・ rfスパッタリング法によるPb含有ペロブスカイト膜の作製
・ 強誘電体薄膜により実現された
新機能電子デバイス
第12節 PbTiO3,(PbLa)TiO3,Pb(Zr,Ti)O3系強誘電体薄膜の作成と諸性質
・ 強誘電体波熊の作製/結晶構造
・ 電気的性質/焦電形赤外線センサ
・ リニアアレイセンサ
第2章 非鉛系圧電セラミックス
第1節 環境に優しい非鉛系圧電セラミックス
・ 代表的な非鉛系圧電材料
・ ペロブスカイト構造非鉛圧電材料
・ BaTiO3系
・ KNbO3-NaNbO3-LiNbO3系
・ (Bi1/2Na1/2)TiO3系
・ (Bi1/2Na1/2)1-xBaxTiO3[BNBT-100x]系
・ (1-x)(Bi1/2Na1/2)TiO3-xNaNbO3系
・ (Bi1/2Na1/2)TiO3-KNbO3-1/2(Bi2O3・SC2O3)系および(Bi1/2Na1/2)TiO3-xN aNbO3系
・ タングステン・ブロンズ型強誘電体セラミックス
・ ビスマス層状構造強誘電体系と
粒子配向型圧電セラミックス
・ ビスマス層状構造強誘電体
・ 粒子配向型ビスマス層状構造強誘電体セラミックス
第2節 環境に優しい(Bi0.5Na0.5)TiO3-BaTiO3-SrTiO3系無鉛圧電セラミック材料の開発
・ 代表的な無鉛圧電セラミック材料
・ ペロブスカイト型強誘電体
・ タングステン・ブロンズ型強誘電体
・ ビスマス層状構造強誘電体
・ 産業技術総合研究所が開発したBNT-BT-ST系無鉛圧電セラミック材料
第3章 応用(総論)
第1節 セラミック電子部品マイクロ化技術50年の進歩
・ チタン酸バリウム(BaTiO3)の発見と実用化
・ グレンバウダリンの役割
・ 昭和26年に製造されたTiO2コンデンサの電極界面の解析
・ 強誘電体-リラクサ系積層コンデンサの進歩
・ 電極材料,その他関連技術の進歩
第2節 圧電・焦電セラミックスの新しい動き
・ パワーデバイス用材料の動き
・ センサ用材料の動き
・ 各研究機関における活動状況
第3節 ハイパワー材料の評価
・ 測定法/試料セラミックス
・ 振動レベル特性/発熱
・ 非線形係数と振動レベル限界
第4章 キャパシタ・インダクタ材料
第1節 キャパシタ材料
・ 積層セラミックコンデンサ
・ 低温焼結誘電体材料
・ 低温焼結積層コンデンサ
第2節 コンデンサ
・ 積層セラミックコンデンサの各市場における動向
・ 積層セラミックコンデンサの開発動向
・ 当社の積層セラミックコンデンサの商品シリーズ
第3節 大容量積層セラミックコンデンサ
・ 試料の作製/結果
・ 高密度MLCの試作
第4節 CR複合基板
・ 背景
・ 厚膜法によるCR内臓セラミック基板
・ 薄膜法によるCR複合基板
第5節 チップインダクタ
・ チップインダクタの概要
・ 積層チップインダクタについて
・ 積層チップインダクタの性能
・ 信頼性
・ 実装方法
・ 形状寸法と包装形態
・ 高周波積層インダクタについて
・ 将来的な展望
第5章 フィルター
第1節 マイクロ波用誘電体材料と応用デバイス
・ マイクロ波誘電体材料
・ 誘電体共振器の共振モード
・ マイクロ波誘電体の応用例
第2節 移動体通信に使われるSAWフィルター
・ 移動通信技術に関する問題
・ SAWデバイスとは
・ 弾性表面波素子作製プロセス
・ 弾性表面素子用単結晶
・ 移動体通信に用いられるフィルタの例
第6章 圧電トランス
第1節 ハイパワー用材料の開発
・ 圧電トランス
・ ハイパワー用セラミック材料
・ ピエゾトランス
第2節 圧電トランス
・ 圧電トランス
・ 圧電インバータ特性
・ 圧電トランス用材料
・ 信頼性
第3節 冷陰極管用圧電インバータユニット
・ 圧電トランス
・ 冷陰極管用圧電インバータ
第7章 アクチュエータ
第1節 アンケート調査にみるアクチュエータの期待と現実
・ 調査の概要
・ 回答企業の概要
第2節 ナノメータアクチュエータの提案
・ ナノメータアクチュエータとは
・ 市場ニーズ
・ 実現手段と適性
・ 超音波アクチュエータの提案
・ 電歪公転子の資質
・ 量子化制御
・ メカトロニク・フィールド・バック
・ 実現のための問題点
第3節 内外のセラミックアクチュエータの研究開発動向
・ セラミックアクチュエータ材料
・ アクチュエータのデザイン
・ 駆動/制御方式
・ デバイスへの応用
第4節 強誘導体セラミックアクチュエータ
・ アクチュエータ用セラミック材料
・ セラミックアクチュエータのデザイン
・ アクチュエータの制御,システム化
第5節 積層セラミックアクチュエータの製作
・ 構造
・ 圧電アクチュエータの設計及び製造方法
・ 圧電アクチュエータ特性
第6節 マイクロアクチュエータ
・ 積層セラミックアクチュエータの構造
・ 積層セラミックアクチュエータのマイクロ変位量
・ その他のアクチュエータ特性
・ 積層セラミックアクチュエータの応用動向
第7節 電歪アクチュエータの走査型トンネル顕微鏡への応用
・ STMの原理
・ STMへの圧電素子の応用
・ STMの応用
・ STMの今後の問題
第8節 雰囲気を感知するアクチュエータ
・ 動作原理
・ 湿度に感応する圧電アクチュエータ
・ 還元性ガスに感応する圧電アクチュエータ
第9節 光エネルギー駆動型セラミックアクチュエータの利用
・ 光アクチュエータ
・ 基礎実験
・ 実験装置
・ 両面照射実験
第10節 ピエゾアクチュエータによる建物のアクティブ制振は可能か
・ ピエゾアクチュエータを用いたスマート構造
・ スマート構造によるH型鋼梁のアクティブ制振
・ あとがき-スマート構造による建物のアクティブ制振の可能性について
第11節 圧電アクチュエータを使用した疲労試験
・ 圧電セラミックスの繰り返し疲労特性
第12節 超音波モーター
・ 原理
・ 定在波型モータ
・ 複合モード型
・ 進行波型/モード回転型モータ
・ 応用
第8章 光デバイス
第1節 強誘電体薄膜を用いた光導波型機能素子
・ 強誘電体材料と光機能素子
・ 光薄膜導波路
・ 導波型光薄膜機能素子
第2節 波長変換材料
・ 波長変換材料の現状
・ 高出力レーザー用非線形光学材料
・ 低パワーレーザー用高効率波長交換材料
第3節 フォトリフラクティブ材料
・ 原理
・ 2光波混合と光増幅
・ ビームファニング
・ 光波混合と位相共役波発生
・ 短パルス光の記録への応用
・ 化合物半導体
・ 誘電体材料
第4節 PLZTセラミックスとその応用
・ 2次電気光学材料用PLZT
・ PLZT応用デバイス例
・ 光シャッター
・ 高密度,微結晶PLZTの作製と光シャッターへの応用
第9章 強誘電体薄膜の応用
第1節 強誘電体薄膜を用いた電子デバイス
・ 強誘電体薄膜の作製
・ 新機能電子デバイス
第2節 強誘電体薄膜集積メモリー
・ 強誘電体メモリー最近の進歩
・ 強誘電体薄膜の物性研究
第3節 ゾル・ゲル法による次世代メモリー用ペロブスカイトエピタキシャル積層膜の作製
第4節 テーラードリキッドソースで作る高性能デバイス
・ 結晶構造制御と不揮発性メモリへの応用
・ 層状ペロブスカイト構造の設計
・ 六方晶構造の安定化
・ 微構造制御と高感度センサーへの展開
第5節 エアロゾルデポジション法(AD法)によるマテリアル・インテグレーション技術
・ 研究開発の背景
・ 噴射成形による高速コーティング(エアロゾルデポジション法)
・ 高機能マイクロデバイス低コスト製造への展開
・ 低温成形
・ 集積化技術としての可能性
第6節 強誘電性高分子薄膜の機能物性
・ フッ化ビニリデン共重合体の階層構造と強誘電性
・ 分極反転と相転移
・ 機能物性
・ 高結晶化高配向厚膜からナノフィルムへ
第10章 薄膜焦電材料の応用
第1節 薄膜焦電材料の開発とその応用
・ 薄膜焦電材料
・ 薄膜焦電型赤外線センサ
第2節 焦電形赤外線センサの最新動向
・ 薄膜セラミックスを用いた焦電形センサ
・ チョッパ内臓焦電形赤外線センサ
第3節 焦電センサの開発
・ 焦電セラミック材料
・ 焦電センサの具体例
第4節 マイクロセンサ
・ サーマルセンサのマイクロ化
・ マイクロ焦電型赤外線センサ
第11章 温度センサ
第1節 多孔性PLZTの温度、温度変化に対する電気特性
・ 湿度変化に対する誘電体特性及び導電特性(湿度センサ機能)
・ 温度変化に対する誘電特性(温度センサ機能)
第2節 PTCサーミスタと粒界
・ PTCサーミスタとは
・ セラミック半導体と粒界
・ PTCサーミスタの製造プロセス
・ 粒界のエネルギーバンドモデル
・ キュリー点以下での粒内と粒界の抵抗
・ 粒界組成
第12章 圧電セラミックスの<各種センサへの応用>
第1節 圧電セラミックスのセンサへの応用
・ 圧電セラミックス
・ ノックセンサへの応用例
・ 超音波センサへの応用例
第2節 表面実装型ショックセンサ
・ 要求性能/原理と構造
・ PKGSシリーズの特性
・ 将来の展望
第3節 加速度センサ
・ エアバック用加速度センサの変遷
・ 検出素子について
・ 検出体部/信号処理回路
・ 加速度センサの構造
・ 加速度センサの特性
・ 信頼性
第4節 セラミック単体円柱型振動ジャイロ
・ 振動子の形状と支持構造
・ 振動子の材質
・ 共振周波数の設定
・ 特長と仕様
・ 応用と今後の展開
第5節 圧電ジャイロ設計の基礎
・ 動作原理と等価回路
・ 信号検出法
・ 感度
・ 周波数応答特性
・ 支持による影響
第6節 PbTiO3薄膜Siモノリシック超音波センサ
・ 素子構造および動作解析
・ 超音波センサの作製
・ 超音波応答特性
・ アレイセンサとその特性
第7節 高感度AEセンサの開発
・ AEとAEセンサ
・ 先端材料評価のためのAEセンサの条件
・ 圧電素子の検出感度と振動モード
・ 電機回路モデルによる解析
・ AEセンサとしてのシステム設計と特性
・ 本センサによるAE計測結果
・ 高感度AE検出による材料評価の可能性
〔株式会社CSセンターHome〕
第1章 総 論
第1節 誘電体セラミックス総論
・ 絶縁体材料
・ キャパシタ材料
・ マイクロ波誘電体材料
・ 圧電体材料
・ 焦電体材料
・ 強誘電体材料
・ 光用誘電体
第2節 強誘電体セラミックスの電気化学的特性とその応用
・ 複合ペロブスカイト酸化物
・ PLLZTセラミックス
・ 酸素八面体強誘電体と分域モデル
・ 透明セラミックスの誘電率の電界依存性
・ 強誘電体セラミックスの文域反転特性
・ 電気光学効果
・ 強誘電体セラミックスの光第2高調波発生
・ 結晶の屈折率楕円体表示
・ 透明PLLZTセラミックスの透過率下吸収係数αおよび屈折率nの波長依存性
・ Nd3+ガラスレーザーの発振特性
・ 透明なPLLZTセラミックスの第二高調波発生
第3節 オプトエレクトロニクス材料としての酸化物単結晶
・ 固体レーザー
・ 第二高調波発生
・ 変調器・偏向器
・ 光導波路
・ 光アイソレータ
・ 空間光変調素子
第4節 新しい合成法と特性評価
・ アルコキシド法、楕酸法、部分化学法
・ 誘電
・圧電特性の粒径依存性
・ 部分化学法
第5節 光シャッター用PLLZT粉末の合成法彰
・ 実験方法
・ 結果と考察
第6節 BaO-TiO2系マイクロ波誘電体
・ マイクロ波誘電体
・ BaO-TiO2系化合物
・ Ba2Ti9O20セラミックスの合成
・ BaTi5O11セラミックスの合成
第7節 BaTiO3単結晶の作製技術
・ BaTiO3単結晶の諸性質
・ 単結晶育成技術
・ 単分域化処理技術
第8節 ペロブスカイト型化合物の組成変動
・ どのオーダーの組成変動か
・ 組成変動の物性に対する影響
・ 組成変動の定量法
・ 組成変動の測定例
第9節 水熱電気化学法による機能制複合酸化物薄膜の作製
・ 水熱電気化学法/BaTiO3薄膜の作製
・ ガラス基板上のBaTiO3薄膜/SrTiO3薄膜
第10節 強誘電体薄膜の作成プロセス
・ 強誘電体セラミックスの製造法/焦電体膜
第11節 Pb含有ペロブスカイト膜の作製と応用
・ ペロブスカイト薄膜の作製法
・ rfスパッタリング法によるPb含有ペロブスカイト膜の作製
・ 強誘電体薄膜により実現された
新機能電子デバイス
第12節 PbTiO3,(PbLa)TiO3,Pb(Zr,Ti)O3系強誘電体薄膜の作成と諸性質
・ 強誘電体波熊の作製/結晶構造
・ 電気的性質/焦電形赤外線センサ
・ リニアアレイセンサ
第2章 非鉛系圧電セラミックス
第1節 環境に優しい非鉛系圧電セラミックス
・ 代表的な非鉛系圧電材料
・ ペロブスカイト構造非鉛圧電材料
・ BaTiO3系
・ KNbO3-NaNbO3-LiNbO3系
・ (Bi1/2Na1/2)TiO3系
・ (Bi1/2Na1/2)1-xBaxTiO3[BNBT-100x]系
・ (1-x)(Bi1/2Na1/2)TiO3-xNaNbO3系
・ (Bi1/2Na1/2)TiO3-KNbO3-1/2(Bi2O3・SC2O3)系および(Bi1/2Na1/2)TiO3-xN aNbO3系
・ タングステン・ブロンズ型強誘電体セラミックス
・ ビスマス層状構造強誘電体系と
粒子配向型圧電セラミックス
・ ビスマス層状構造強誘電体
・ 粒子配向型ビスマス層状構造強誘電体セラミックス
第2節 環境に優しい(Bi0.5Na0.5)TiO3-BaTiO3-SrTiO3系無鉛圧電セラミック材料の開発
・ 代表的な無鉛圧電セラミック材料
・ ペロブスカイト型強誘電体
・ タングステン・ブロンズ型強誘電体
・ ビスマス層状構造強誘電体
・ 産業技術総合研究所が開発したBNT-BT-ST系無鉛圧電セラミック材料
第3章 応用(総論)
第1節 セラミック電子部品マイクロ化技術50年の進歩
・ チタン酸バリウム(BaTiO3)の発見と実用化
・ グレンバウダリンの役割
・ 昭和26年に製造されたTiO2コンデンサの電極界面の解析
・ 強誘電体-リラクサ系積層コンデンサの進歩
・ 電極材料,その他関連技術の進歩
第2節 圧電・焦電セラミックスの新しい動き
・ パワーデバイス用材料の動き
・ センサ用材料の動き
・ 各研究機関における活動状況
第3節 ハイパワー材料の評価
・ 測定法/試料セラミックス
・ 振動レベル特性/発熱
・ 非線形係数と振動レベル限界
第4章 キャパシタ・インダクタ材料
第1節 キャパシタ材料
・ 積層セラミックコンデンサ
・ 低温焼結誘電体材料
・ 低温焼結積層コンデンサ
第2節 コンデンサ
・ 積層セラミックコンデンサの各市場における動向
・ 積層セラミックコンデンサの開発動向
・ 当社の積層セラミックコンデンサの商品シリーズ
第3節 大容量積層セラミックコンデンサ
・ 試料の作製/結果
・ 高密度MLCの試作
第4節 CR複合基板
・ 背景
・ 厚膜法によるCR内臓セラミック基板
・ 薄膜法によるCR複合基板
第5節 チップインダクタ
・ チップインダクタの概要
・ 積層チップインダクタについて
・ 積層チップインダクタの性能
・ 信頼性
・ 実装方法
・ 形状寸法と包装形態
・ 高周波積層インダクタについて
・ 将来的な展望
第5章 フィルター
第1節 マイクロ波用誘電体材料と応用デバイス
・ マイクロ波誘電体材料
・ 誘電体共振器の共振モード
・ マイクロ波誘電体の応用例
第2節 移動体通信に使われるSAWフィルター
・ 移動通信技術に関する問題
・ SAWデバイスとは
・ 弾性表面波素子作製プロセス
・ 弾性表面素子用単結晶
・ 移動体通信に用いられるフィルタの例
第6章 圧電トランス
第1節 ハイパワー用材料の開発
・ 圧電トランス
・ ハイパワー用セラミック材料
・ ピエゾトランス
第2節 圧電トランス
・ 圧電トランス
・ 圧電インバータ特性
・ 圧電トランス用材料
・ 信頼性
第3節 冷陰極管用圧電インバータユニット
・ 圧電トランス
・ 冷陰極管用圧電インバータ
第7章 アクチュエータ
第1節 アンケート調査にみるアクチュエータの期待と現実
・ 調査の概要
・ 回答企業の概要
第2節 ナノメータアクチュエータの提案
・ ナノメータアクチュエータとは
・ 市場ニーズ
・ 実現手段と適性
・ 超音波アクチュエータの提案
・ 電歪公転子の資質
・ 量子化制御
・ メカトロニク・フィールド・バック
・ 実現のための問題点
第3節 内外のセラミックアクチュエータの研究開発動向
・ セラミックアクチュエータ材料
・ アクチュエータのデザイン
・ 駆動/制御方式
・ デバイスへの応用
第4節 強誘導体セラミックアクチュエータ
・ アクチュエータ用セラミック材料
・ セラミックアクチュエータのデザイン
・ アクチュエータの制御,システム化
第5節 積層セラミックアクチュエータの製作
・ 構造
・ 圧電アクチュエータの設計及び製造方法
・ 圧電アクチュエータ特性
第6節 マイクロアクチュエータ
・ 積層セラミックアクチュエータの構造
・ 積層セラミックアクチュエータのマイクロ変位量
・ その他のアクチュエータ特性
・ 積層セラミックアクチュエータの応用動向
第7節 電歪アクチュエータの走査型トンネル顕微鏡への応用
・ STMの原理
・ STMへの圧電素子の応用
・ STMの応用
・ STMの今後の問題
第8節 雰囲気を感知するアクチュエータ
・ 動作原理
・ 湿度に感応する圧電アクチュエータ
・ 還元性ガスに感応する圧電アクチュエータ
第9節 光エネルギー駆動型セラミックアクチュエータの利用
・ 光アクチュエータ
・ 基礎実験
・ 実験装置
・ 両面照射実験
第10節 ピエゾアクチュエータによる建物のアクティブ制振は可能か
・ ピエゾアクチュエータを用いたスマート構造
・ スマート構造によるH型鋼梁のアクティブ制振
・ あとがき-スマート構造による建物のアクティブ制振の可能性について
第11節 圧電アクチュエータを使用した疲労試験
・ 圧電セラミックスの繰り返し疲労特性
第12節 超音波モーター
・ 原理
・ 定在波型モータ
・ 複合モード型
・ 進行波型/モード回転型モータ
・ 応用
第8章 光デバイス
第1節 強誘電体薄膜を用いた光導波型機能素子
・ 強誘電体材料と光機能素子
・ 光薄膜導波路
・ 導波型光薄膜機能素子
第2節 波長変換材料
・ 波長変換材料の現状
・ 高出力レーザー用非線形光学材料
・ 低パワーレーザー用高効率波長交換材料
第3節 フォトリフラクティブ材料
・ 原理
・ 2光波混合と光増幅
・ ビームファニング
・ 光波混合と位相共役波発生
・ 短パルス光の記録への応用
・ 化合物半導体
・ 誘電体材料
第4節 PLZTセラミックスとその応用
・ 2次電気光学材料用PLZT
・ PLZT応用デバイス例
・ 光シャッター
・ 高密度,微結晶PLZTの作製と光シャッターへの応用
第9章 強誘電体薄膜の応用
第1節 強誘電体薄膜を用いた電子デバイス
・ 強誘電体薄膜の作製
・ 新機能電子デバイス
第2節 強誘電体薄膜集積メモリー
・ 強誘電体メモリー最近の進歩
・ 強誘電体薄膜の物性研究
第3節 ゾル・ゲル法による次世代メモリー用ペロブスカイトエピタキシャル積層膜の作製
第4節 テーラードリキッドソースで作る高性能デバイス
・ 結晶構造制御と不揮発性メモリへの応用
・ 層状ペロブスカイト構造の設計
・ 六方晶構造の安定化
・ 微構造制御と高感度センサーへの展開
第5節 エアロゾルデポジション法(AD法)によるマテリアル・インテグレーション技術
・ 研究開発の背景
・ 噴射成形による高速コーティング(エアロゾルデポジション法)
・ 高機能マイクロデバイス低コスト製造への展開
・ 低温成形
・ 集積化技術としての可能性
第6節 強誘電性高分子薄膜の機能物性
・ フッ化ビニリデン共重合体の階層構造と強誘電性
・ 分極反転と相転移
・ 機能物性
・ 高結晶化高配向厚膜からナノフィルムへ
第10章 薄膜焦電材料の応用
第1節 薄膜焦電材料の開発とその応用
・ 薄膜焦電材料
・ 薄膜焦電型赤外線センサ
第2節 焦電形赤外線センサの最新動向
・ 薄膜セラミックスを用いた焦電形センサ
・ チョッパ内臓焦電形赤外線センサ
第3節 焦電センサの開発
・ 焦電セラミック材料
・ 焦電センサの具体例
第4節 マイクロセンサ
・ サーマルセンサのマイクロ化
・ マイクロ焦電型赤外線センサ
第11章 温度センサ
第1節 多孔性PLZTの温度、温度変化に対する電気特性
・ 湿度変化に対する誘電体特性及び導電特性(湿度センサ機能)
・ 温度変化に対する誘電特性(温度センサ機能)
第2節 PTCサーミスタと粒界
・ PTCサーミスタとは
・ セラミック半導体と粒界
・ PTCサーミスタの製造プロセス
・ 粒界のエネルギーバンドモデル
・ キュリー点以下での粒内と粒界の抵抗
・ 粒界組成
第12章 圧電セラミックスの<各種センサへの応用>
第1節 圧電セラミックスのセンサへの応用
・ 圧電セラミックス
・ ノックセンサへの応用例
・ 超音波センサへの応用例
第2節 表面実装型ショックセンサ
・ 要求性能/原理と構造
・ PKGSシリーズの特性
・ 将来の展望
第3節 加速度センサ
・ エアバック用加速度センサの変遷
・ 検出素子について
・ 検出体部/信号処理回路
・ 加速度センサの構造
・ 加速度センサの特性
・ 信頼性
第4節 セラミック単体円柱型振動ジャイロ
・ 振動子の形状と支持構造
・ 振動子の材質
・ 共振周波数の設定
・ 特長と仕様
・ 応用と今後の展開
第5節 圧電ジャイロ設計の基礎
・ 動作原理と等価回路
・ 信号検出法
・ 感度
・ 周波数応答特性
・ 支持による影響
第6節 PbTiO3薄膜Siモノリシック超音波センサ
・ 素子構造および動作解析
・ 超音波センサの作製
・ 超音波応答特性
・ アレイセンサとその特性
第7節 高感度AEセンサの開発
・ AEとAEセンサ
・ 先端材料評価のためのAEセンサの条件
・ 圧電素子の検出感度と振動モード
・ 電機回路モデルによる解析
・ AEセンサとしてのシステム設計と特性
・ 本センサによるAE計測結果
・ 高感度AE検出による材料評価の可能性
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Posted by 株式会社CSセンター at 09:44
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